リンパ管に入ったリンパ液についての簡単なお話・・・
前回リンパ液の色、そしてどんなものなのかについてお話しましたが、
今回は、リンパ液がリンパ管の中を流れてどのようになっていくのか、簡単にお話したいと思います。
◆リンパ管の中を流れるリンパ液は?
そしてリンパ節(腺)、リンパ球について ?
リンパ管は静脈に沿って体中に張り巡らされ、そして消化器官にも張り巡らされています。
リンパ管を流れるリンパ液は、細胞から受け取った細胞の死骸、細菌やウィルス、
ガン細胞などの老廃物を運びながら、身体の各所にあるリンパ節(線)というところに
流れていきます。
そのリンパ節(腺)では、リンパ液が運んだ老廃物である細菌やウィルスなどの
異物を取り除き、濾過されます。
リンパ節(腺)はリンパ液の濾過装置です。
そのリンパ節(線)の中にはリンパ球や白血球がたくさんあり、細菌やウィルスなどの
異物と認識したものと戦ってくれます。
その後、最終的にリンパ液の集まる静脈角というところへ流れ、静脈と合流して、心臓へ戻ります。
●首のあたりにグリグリとするものがありますが、それがリンパ節(腺)です。
風邪をひき喉が痛い時に、そこが、痛くなったり、腫れたりすることがあります。
それは、私たちの身体を守ろうとして、風邪のウィルスと戦ってくれている時です。
~リンパ管の中を流れるリンパ液は、老廃物を運びながら、
リンパ節(腺)で濾過され、リンパ節(腺)の中にたくさんある
リンパ球が異物を認識し、戦って、私たちの身体を守ってくれています。~
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リンパ液のその後について、少しご理解頂けましたか?
このようにリンパ液は、私たちの身体を守ってくれている大切な優れものです!!
この優れもののリンパ液の働きについて、次回詳しくお話したいと思います。
リンパの流れを良くする方法は、リンパマッサージです。
健康維持のためにもリンパマッサージはおすすめです.
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