_内田 _
清潔を保つための入浴。
キレイになればいいとシャワーだけで簡単に済ませていませんか?
身体の冷えを感じながらも、忙しい、帰宅時間が遅いなどでバスタイムをシャワーだけで済ませていませんか?
この寒い季節は、やはりバスタブにお湯を張り、身体の芯から温めて、入浴後もぽかぽか状態を持続させて
冷えを解消して行きたいものですね!
では、知恵袋的なことをお話ししたいと思います。
✿湯温は熱すぎないこと!
熱いお湯に浸からないとなんだか風呂に入った気がしない、という人もいるかもしれません。
42度位の熱い湯に浸かると、温まったように思えますが、それは身体の表面上だけです。
急激に温まった身体の表面上の温度は、お風呂から出た後、逆に急激に冷えていってしまいます。
冷えを解消するためには、ゆっくり長い時間、湯船に浸かって身体の芯から
温めなければいけません。
お湯の温度の理想は、39度~40度位。
のんびり浸かってリラックスして1日の冷えを解消しましょう!
✿お湯プラスアルファでさらに効果アップ!
身体を温める成分といえば、塩。
食卓塩ではなく、ミネラル分豊富な塩を購入して、ひとつかみバスタブに入れて、自宅で手軽に食塩泉を楽しんでみましょう。
ただし、高濃度の塩水は金属を痛めますので、追い焚きはせず、入浴後はお湯を抜き、シャワーで流しておきましょう。
他には、すりおろした生姜や、乾燥させた柚子の皮、イチジクの葉を入れても保温効果があります。
皮や葉は布の袋に入れて湯船に。後のお風呂掃除が楽ですね。
またもっと手軽に保温効果をとお考えの方は、入浴剤を利用しましょう。
冷えに対して、効果的なお湯にしてしまえばポイントアップです。
✿浸かりながらコップ半分の水を飲む!
お風呂で温まると血行が良くなりますが、さらに効果を高める簡単な方法があります。
用意するものはコップ1杯の水だけです。
入浴によって体内の水分が汗として排出されると、血液内の水分が減り、ドロドロ血液になってしまいます。
それを防ぐために入浴直前にコップ半分の水を飲んでおき、さらに入浴中、身体が温まってきたら、
残りの半分の水も飲んでしまいます。
これは冷え症だけでなく、脳梗塞や心筋梗塞防止にも効果がありますので、高齢者の人にも
ぜひ実践してほしい方法です。
✿全身浴と半身浴を両方実行!
全身浴と半身浴を両方一度に実行すると、冷えの効果アップします。
まず、肩までしっかり浸る全身浴で身体を温めます。時間は短めで充分です。そして、シャンプーや身体を洗いましょう。
この間に温まった身体がある程度冷えて行きます。その後、半身浴で身体を充分温めます。
半身浴の時の温度は38~40度、量は胸の下あたりまでに減らして、時間は15分~20分位を目安に。
腕はお湯に浸けないようにして入浴します。バスタブにフタをして首から上だけ出すようにすれば、
効果的です。また、半身浴中に一度水分補給することも忘れずに。
体調の変化を感じた場合は無理せずに中断しましょう。
✿体調がすぐれない時は部分浴を!
体調がすぐれないときや疲れてるときは、無理に入浴しないで部分浴で済ませると良いでしょう。
入浴は意外と体力を使うものなので、熱いお湯に浸かったり、無理して湯船に浸かるのも考えものです。
疲れている時の部分浴は、高めの温度の湯に、両足を浸けるだけの足湯。
また指先が冷える人には、両手を浸ける手湯も効果的ですよ。
足湯、手湯の後は、靴下や手袋をしておくと冷めにくいですね。
✿バスタブの中でストレッチ!
全身の血行をさらに良くするには、バスタブの中で軽いストレッチをすると効果的です。
湯船に浸かりながら、両腕を前方にグーッと伸ばして、背中を丸め、腰から背中までをスッキリさせます。
また、手足の指を伸ばしたり縮めたり回したり。足首を伸ばしたり、縮めたりするにも効果的です。
ほかにも腰をまわしたり、両腕でバスタブの壁を押したりなど、工夫してみてください。
✿朝湯も効果的!
朝は、忙しいですが、バスタブにお湯を張って浸かるのも冷えには効果的です。
朝は、自律神経の交感神経を優位にして活動的にするために、お湯の温度は高めしてサッと浸かるのが良いです。
もしくは膝くらいまで浸かる足湯効果的です。
1日のスタート、冷えと無縁に元気よくスタートさせたいですね。
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冷え性の方にとって寒さは本当に辛いものです。
お風呂の浸かり方を工夫して冷え性の改善に役立ててみて下さいね。
ゆったりとしたバスタイムで香りを楽しむのも、ストレス解消にもとても効果的です!
私事ですが、冷え性なので、着込んでしまい肩がこったり、手の指先が痛くなったりと辛いです。
今年の冬は自分にできることを実践しています。身体を温めるために、ゆっくりお風呂に入ったり、
O2クラフトでお腹のマッサージ、お腹にホッカイロを貼ったり、MIREYプレミアムティーを飲んでいます。
身体の外側からと、内側から温めることによって、お陰様で改善が目に見えてきています。
リンパの流れが悪く、老廃物が滞っているところが冷えます。身体を触ってみて下さい。
冷たいところはありませんか?そしてお顔も冷たくありませんか?
◆冷たいお顔は血流が悪くなって、くすみがち。シミ、しわ、たるみ、目の下のクマなどの原因になります。
そして乾燥肌にもなってしまいます。
乾燥肌は、バリア機能が低下して、花粉に反応したり、春の肌荒れにつながっていきます。
お肌のケアには、MIREYシリーズを使用するデラックスフェイスリンパマッサージで
お顔の血行不良の改善にとても効果があります。お試しください。
◆身体を温めることは、免疫力も上がりますし、風邪やインフルエンザを寄せ付けない身体に変わっていきます。
お腹を温めると身体全体が温まります。
内臓温度を上げて体質改善をするためには、体質改善お腹コースがお勧めです。
特に手の冷えには肩こりコースが、下半身の冷えには下半身コースがお勧めです。
疲れていると自律神経のバランスがくずれて、リンパの流れが悪くなり、冷え性になってしまいます。
背中のコリを取ってあげることで、自律神経のバランスが整えられます。上半身コースが特に有効です。