こんなお肌の変化は、肌の糖化⁉一体なに??? (?´・ω・`)ナニナニ・・・肌老化のお話④


                                           Myu様ロゴ_内田_ 

 

 今注目されているという肌老化の糖化。

       一体どのようなものなのでしょうか?

 

肌が酸化するということは、良く耳にするようになりましたが、肌が糖化するということが

あるのをご存知でしょうか?

今、パンケーキが大人気で行列ができているのをみかけますね。ポイップクリームや果物が

たくさんのって・・・

そしてケーキや和菓子と甘いものに目がない方、白いご飯が大好きな方、多いと思います。

うどんやパン、ピザなど・・・

このような食べ物は、炭水化物や糖分が多く、これらの摂りすぎ、そのうえ、生活習慣の乱れ、

運動不足な生活を送りがちになっていませんか?

このために、身体の中ではとんでもないことが起きています。

それは、お肌や血管で糖化という老化現象が起きているのです。

身体だけではなく、お肌にも大きな影響をもたらしてしまいます。

糖化は、紫外線の影響も大きく関わっているので、これからの季節十分なケアが大切です。

今回は糖化による肌老化についてお話させて頂きます。

 

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 《糖化とは・・・》

糖化とは、食事などによって取り込まれた糖のうち、エネルギー源として代謝されなかった糖が、

体内にあるたんぱく質と結びつき、糖化たんぱく質が生成されて、身体が焦げるという老化現象です。

ba_img_001[1]例えば、パンなどは、砂糖や小麦粉、乳製品で作られていますが、

パンを焼くとこんがりきつね色になります。パンが加熱され、

劣化したたんぱく質が表面に出ることで、コゲという現象が

起こるのです。

この反応はメイラード反応と呼ばれています。

これと同じ現象が、体内でも行われていると考えられます。

この現象によって糖化生成物「AGE」という物質作られます。この糖化生成物AGEは褐色の

老化物質で、蓄積すると、肌のたるみや黄ばみ、くすみなどの肌老化を起こします。

 

《糖化が起こるとどんなことが・・・》

糖化の原因は、糖の過剰摂取と急激に体内の糖量が増えて処理しきれなくなることです。

yjimage7OGZURGJ血管を覆うコラーゲンが、糖化を起こして硬くなって起こる病気が、動脈硬化です。

弾力を失った血管壁はカチカチになってしまうために、血液がスムーズに流れない

状態となっています。

そこにメタボや肥満、運動不足などが加わると、血液がドロドロに

なることから、血管が詰まりやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞起こすことになります。


血液の巡りが悪いということは、酸素や栄養もなかなか運ばれない状態となりますので、脳に

酸素が運ばれにくくなり、集中力がダウンしたり、疲れやすくなったりします。

また、栄養が行き渡りにくくなるので、肌の調子が悪くなったり、髪のハリやコシがなくなり、

抜け毛も多くなります。 

 

◆身体や肌の老化は外的な要因だけでなく、糖化という形で内側からも進んでいきます。

  糖化が進むと、 病気に発展したり、見た目の老化が急速に進んでしまいます。

 

《糖化による肌老化》

こんな肌の変化を感じたら、糖化による肌老化が始まっているのかもしれません。

早食いで太り気味、甘いものをよく食べる
 肌のハリがなくたるみが気になる
肌が黄ばんでくすみがち

ちょっとした距離でもついタクシーに乗ってしまうとか、少しの上り下りにもエレベーターを

使ってるというふうに、自分を甘やかして、いつも楽な方ばかり選んでいると、糖化が進んでいると

思っていいかも知れません。

 

 ◆糖化の恐ろしさ・・・

糖化生成物AGEは、一度出来てしまうと分解されず、どんどん蓄積され、増え続けるという

恐ろしい性質を持っています。

肌の糖化の怖いところはもともと透明なコラーゲン、エラスチンが、黄色や茶褐色に変化して

しまうということです。

ですから肌の糖化は、パンが茶色くコゲるように、肌の色の変化が起こり、徐々に肌がくすみ、

老化していくということです。

まさに言葉通り、肌がコゲてしまうというわけです。

 

私たちは食事などによって取り込まれた炭水化物を分解し糖にして、エネルギーとして生きて

いるため、常に糖化しやすい状況にあります。筋肉には、多くの血糖を蓄積してエネルギーとして

使うという役割があります。

筋肉量が減れば、それだけ血糖値が上がりやすくなり、AGEが増加する原因になってしまいます。

 

 

糖化が進むと肌の弾力が失われ、たるみやシワの原因になる①糖化タンパク質による直接的影響

特に、真皮にあるハリと弾力を保つコラーゲンやエラスチンなどは代謝のサイクルが

遅いタンパク質です。

このタンパク質に糖が結合して、コラーゲン同士を固め、AGEという老化物質が蓄積。

するとコラーゲンはハリや弾力を失い黄ばませてしまうことから、肌のたるみや黄ばみ、

くすみなどの肌老化を起こします。

それだけでなく、肌の真皮にある新しい細胞を生み出す繊維芽細胞もAGEが増えるとダメージを受けて、

数が減少してしまいます。

②ターンオーバーの低下による間接的影響

 

2_mechanism2[1]
 
 
体内で糖化が進むとターンオーバーを低下させるため、肌のごわつきや乾燥・シミが

出来やすくなります。

紫外線と糖化は非常に関係が深く、紫外線は糖化物質を増やしてしまうそうです。

そのためにも、これからの季節はしっかりとした紫外線ケアをしましょう。

 

 「ターンオバー」、「紫外線ケア」についてはこちらのブログ記事をご覧ください。

 

 《大切なのは、身体を抗糖化させること!!》

糖化が恐ろしいからといって、糖を摂取しないわけにはいきません。糖質は身体のエネルギーを

作りますから、糖質なしでは頭も身体も働きません。

ほとんどがたんぱく質でできている身体は、糖を摂取すると体温で熱せられ、体内のあちこちで

糖化現象が起きます。

そして、この糖化現象によって、AGEと呼ばれる劣化したたんぱく質ができるのですが、問題なのは、

この劣化したたんぱく質が体内に溜まってしまうことで、さまざまなトラブルを引き起こすことです。

糖化の進行のレベルには、個人差があるといわれていますが、それは、このAGEが溜まるスピードが

大きく関係しているといわれています。

ですから大事なのは、糖の摂取をやめて糖化現象そのものを起こらないようにすることではなく、

このAGEを溜めない身体をつくることなのです。

《imp・・・》

   肌コゲを防ぐためにも、糖化に強い身体をつくるためにも、

                   身体を「抗糖化」させることがとても大切になってきます。

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次回は、抗糖化な身体をつくるためには、どうすれば良いのかについてお話させて頂きます。

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