_内田_
肌は自律神経のセンサーです!
冷房病の自衛策で、肌を保温して守ってあげましょう!
冬の冷えも辛いもの・・・
夏の冷えは、冷房や冷たい食材で、身体の外側と内側の両面から 冷やしてしまいます。
また現在は、冷房設備が整っているために、屋外と屋内の気温差を大きく感じてしまいます。
それが自律神経のストレスになって起こる冷房病ですが、それだけではなく生活習慣が大きく関わっています。
その冷えが原因で、自律神経のバランス、ホルモンのバランスを崩して肌荒れや生理不順、頭痛、肩こり、
足のむくみなどと・・・
ひどくなると吐き気やめまいなどを起こして、起きて入れない状態にまで・・・
そしてこの夏の冷えで、一年中冷え性になってしまうことも・・・
最近では女性だけではなく、男性や子供さんも冷房による冷え性の方が増えているそうです。
自衛策で、冷房病に強い身体になりたいものです。
では、冷房病の対策について今回はお話させて頂きます。
※「リンパのスゴイ働き」についてのブログ記事はこちらをご覧ください。
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《女性が冷えてしまう訳・・・》
①筋肉が少なく基礎代謝量が低いため、体温を上昇させる機能が弱いこと。
②血管の収縮・拡張機能も低めで、足先など末梢部分の血流量が少ないこと。
③脂肪組織が多く、冷えると元に戻りにくいこと。
などがあげられます。
《男性、子供さんも要注意!》
冷房病は、体力がない人や高齢者に多くみられる症状でしたが、最近では若い人や男性、子供さんまでも
増えているそうです。これには不健康な生活習慣がかかわっていると考えられているからです。
暑い夏は、体調を崩しやすい季節です。寝苦しい熱帯夜が増え、寝不足になってしまったり、
暑さのせいで胃腸の調子が悪くなり、夏バテ気味に。つい夜ふかしをしたり、
ビールや冷たいものを摂りすぎたり、暴飲暴食したりしてしまうこともあります。
そして、休日には寝だめをしたり、運動不足も・・・
こうした不規則な生活や食事は、自律神経に大きな負担をかけ、
冷房病をはじめとする自律神経失調症をひき起こしやすくなります。
ただ女性は、真夏でも上着や厚手の靴下、膝掛けなどを用意している人多いと思いますが、男性は、まさか自分が
冷房病や冷え性とは思わないため、何も対策をとらずにいて体調を崩すケースがみられます。
老化などから血液の流れが悪くなるうえ、皮膚感覚が
にぶくなって症状を悪化させてしまうこともあります。
そしてもう一つは、自律神経の働きを狂わせて
血管を収縮させて、血流、リンパの流れも
悪くしてしまう大きな原因に、ストレスがあります。
ストレスによってリンパの流れが悪くなると、身体に疲労物質が身体に溜まり、体の冷え、頭痛、肩こり、だるさ、
胃腸障害、腰痛、手足のむくみ、不眠などの症状が起き、冷房病にもかかりやすくなります。
また、免疫力が落ちることで風邪をひきやすくなったり、ホルモンバランスの乱れから月経不順を起こしたり
することがあります。またタバコを吸うと、ニコチンが血管を収縮させるため、身体が冷えやすくなります。
禁煙も、冷房病予防の重要な対策のひとつですね。
《冷房病対策は・・・》
冷房病対策で大切なのは、自律神経へのストレスを最小限にとどめることが大切!
冷房病に負けない工夫を・・・
①自律神経にストレスをかけない・・・保温
肌は自律神経のセンサーです。肌の露出が多くなる夏、そして冷房の中で長時間過ごすために、自律神経に
かかるストレスが大きくなるので、肌をできるだけ保温して守ってあげましょう。
冷房病や冷え性は、エアコンの使い方も含めて、服装や食事、運動など、毎日の生活習慣と深いかかわりが
あります。予防や対策のために、まず自分の生活を見直してみましょう。
●エアコンの設定温度は、寒いと感じない温度が基本
エアコンの標準的な設定温度は、25~28℃位が良いとされています。
ただ体感温度は人によって違うので、寒いと感じない温度が基本です。
また外気温との差が大きいと、外出時の身体へのストレスも強くなります。
よく出入りする場合には、エアコンの設定温度は外気温マイナス
3~5℃を目安にすると良いでしょう。 エアコンをつけっぱなしにすると、
身体が慣れて寒さにも鈍感になります。時々エアコンを止め、窓をあけて外気を
取り入れることも大切です。
そして、エアコンの風に直接当たると、体温が急速に奪われてしまいます。風向きをコントロールし、吹き出す冷気に
当たらないようにしましょう。帰宅直後やお風呂あがりには、エアコンに当たりたくなりますが、汗をかいた状態だと
身体を冷やし、体調を崩す原因ともなります。 外気温が30℃程度なら、除湿だけでもかなり快適になります。
●エアコンの温度や風向きを変えられない時は「服装で自衛」
オフィスなど、エアコンの温度や風向きを設定できない場所もあります。
そうした場所では、自分なりの自衛策が必要です。上着や長袖、膝掛け、
保温性の高い靴下などを活用しましょう。
上着や膝掛けを使っても、まだ寒いという方には腹巻やホッカイロもオススメです。
お腹を温めることで胃腸の障害や腰の冷え、腰痛も防ぐことができます。
寒さを感じると、交感神経が血管を収縮させ、身体の中心部の温度を維持するために
腹部などに血液が集まり、末梢血管の血液量は減ります。
そのため腹巻で腹部を温めると、温かい血液が循環しはじめ、全身の温度も上がります。
ガードルやスパッツで冷えを解消しようとする方がいますが、きついものは腹部やお尻の締め付けが起こり、
血流を悪くして反対に身体を冷やしてしまう場合があります。
腹巻・靴下の着用時は 少し緩めもの を着用して、血流の阻害をしないように注意しましょう。
またエアコンの冷気は足元に溜まりやすいので、厚手の靴下やハイソックスを利用したり、
冷えが強い場合はレッグウォーマーなどをつけると良いですね。
最近はアウターにひびかない薄手タイプの腹巻なども数多くあり、男性も便利なものは
積極的に利用しましょう。
また通勤電車の中や映画館や劇場なども冷えやすいので、大きめのスカーフやカーディガン、使い切りカイロなどを
持ち歩いたり、身体を締めつける服や靴は血行を妨げる ので避けたほうが良いですね。
●暑い場所から帰ってきたら汗をふく
冷房で一気に汗を冷やすと、身体から熱が奪われてしまいます。冷房の効いた電車や車に乗り降りするだけでも、
自律神経にストレスがかかるので、通勤時には特に注意が必要です。
②自律神経のストレスを解消する・・・運動、食事、入浴、睡眠
●食事は身体を冷やさないものを・・・
冷房病や冷え性を予防するには、身体の内側、内臓を冷やさない
ことが大切です。
夏には冷やし中華やソーメンといった、冷たいものを食べることが多くなります。
ところがほとんどの場所ではエアコンが効いて、冷たいものを食べると身体を
内側からも外側からも急速に冷やすことになります。
また栄養バランスが摂れていない人は、冷え症になり易い傾向に
あります。栄養素の中でも特に熱の産出するのがタンパク質です。
牛肉・マグロといった赤身の食材に多く含まれています。
冷え対策の食事で大切なことは、クーラーの効いた場所では、温かい食べ物や飲み物を摂るように心掛け、
食欲が落ちる夏ですが、タンパク質が多く含まれる食事を摂るようにしましょう。
身体を温める食材には、ショウガ、ネギ、ニンニク、タマネギ、カボチャ、
チーズなどがあります。トウガラシやコショウなどの香辛料にも、同じ効果が
あります。
食欲があまりない場合は、冷たいものを食べると胃腸を冷やし、かえって体調を
崩してしまいますし、食事を抜くとカロリー不足から身体が冷えやすくなり、
さらにビタミン不足からだるさや疲れが助長されてしまいます。少量でも良いので身体を温める食材を、摂るように
しましょう。
●オフィスでは・・・1時間に1度、足先を動かして
冷えを最も感じやすいのは足先です。エアコンの冷気が床近くに溜まることと、
足先は心臓から遠いために血液の流れが悪くなりやすいからです。
仕事中でも1時間に一度位は席を立ち、少し歩いたり、軽い屈伸運動をして、
足先の血液の流れを改善しましょう。席を立てない場合は、つま先とかかとを
交互に上げ下げするだけでも、ふくらはぎがポンプの働きしてくれるので血流が良くなります。
足先の血流を良くすると、自律神経にかかったストレスを和らげますので、日頃から歩くことも大切です。
ウォーキングをしていると、足の筋肉が適度に強化されて血流が良くなるので、代謝も上がり
足先も冷えにくくなります。
最初は軽めに、徐々に運動量を増やしていきましょう。無理のしすぎはかえって逆効果!
また急激なダイエットのための、無理な運動や食事制限などは身体に負担をかけてしまいます。
かえってストレスを招きます。
●家に帰ったら・・・お風呂でふくらはぎをマッサージ
夏はシャワーだけで済ませたくなりますが、お湯につかると足が温まるだけで
なく、水圧によって全身の血行が改善します。
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれていますので、お湯の中で、ふくらはぎを
軽くマッサージして疲れを摂ると効果が高まります。
お湯の温度は低めにし、ゆっくりつかるほうが、湯冷めによる体温の低下を防ぐことが
できます。良質の睡眠も十分にとれるようになります。
●リンパマッサージで血流対策
冷え対策に効果的なのがリンパマッサージ。血流を促進する役割があるので
冷え対策に効果的です。
血液を身体の隅々まで送ってくれるための、一番のポンプ機能を果たしているのは
心臓ですが、心臓はマッサージは出来ません。そのために「第二の心臓」と
呼ばれるふくらはぎのマッサージが有効です。
下から上にマッサージ。下に溜まった老廃物を膝裏のリンパ節を通り、股関節のリンパ節へ。
心臓に送り届けていくようなイメージで、下から上に持ち上げていくように行いましょう。
●腹式呼吸で自律神経を整える
腹式呼吸は自律神経を整えるのに効果的です。息を吸った時、下腹部と胸部を一緒にふくらませる
「胸腹式呼吸」なら簡単にできます。息を吸う時は一気に吸い(口からでも鼻からでもOK)、吐く時は口から、
細く長く時間をかけるのがコツ。ストレスが自律神経の働きが低下させ、冷房病や冷え性を起こしやすくなります。
心身がリラックスするまで繰り返しましょう。
◆まずは温度設定の見直しから!
冷房病対策のポイントは、自律神経をいたわること!
そしてもうひとつ、ストレスを溜めないことが大切です!
※「リンパのスゴイ働き」についてのブログ記事はこちらをご覧ください。
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