＿内田 ＿

３月に入り、まだ寒い日もありますが、少しずつ暖かくなり、日差しも強くなってきましたね。

量や強さは少ないものの、冬の間も降り注がれている紫外線・・・

一年を通して、しっかりした紫外線対策が大切ですね！

ところで紫外線といえば、シミ！！

「紫外線＝シミ」というイメージが浮かびますが、紫外線を受けたお肌は、新陳代謝がきちんと

働いていれば、シミができない仕組みになっているんですよ。

知っていましたか？

前回は、紫外線の説明をお話させて頂きましたが、今回は、紫外線を受けた時のお肌の仕組みに

ついて少しお話させて頂きます。

 ★紫外線のお話①の　　　　

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まず、私たちのお肌の仕組みは、

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表面から「表皮」・「真皮」・「皮下組織」と３つの層からできています。

私たちは、お肌の色や髪の毛の色を決める、

メラニンという色素を持っています。

このメラニンという色素は、表皮の基底層という

ところにあるメラノサイトという細胞で、常に

作られています。

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このメラノサイトという細胞は・・・

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紫外線の刺激を受けると、メラノサイトは、活発に活動して、メラニンを

大量に作り出し、周りの表皮細胞に送り届けています。

送り届けられたメラニンは、傘のような役割をして、真皮層に紫外線が

届かないように吸収して、黒いフィルターのような役割してくれています。

天然の日焼け止めの役目をして肌を守ってくれて

いるのです。

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この増えたメラニンですが、肌の新陳代謝

（ターンオーバー）によって、いわゆる

アカとなって自然にはがれ落ちて、次第に

お肌の色は元に戻ります。

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メラニンは、シミの原因となる悪者のイメージがありますが、実は、紫外線を

吸収して細胞が傷つかないように、お肌を老化から守ってくれていたのです。

本来はこのようにして、お肌が守られ、シミができない仕組みに

なっています。

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ところが・・・

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長い間、たくさんの紫外線を浴び続けると、肌細胞に傷がついて、

メラニン色素を作り続けたり、メラニンの排泄、「ターンオーバー」

が上手くいかなくなったりと、お肌の中では誤動作が起こって

しまいます。

するとお肌にいつまでも黒いままの部分ができて、シミになったり、

肌トラブル・お肌の老化を起こしてしまうというわけです。

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やはりお肌のためには、大量の紫外線を浴びないこと、

しっかりとした「紫外線対策」が大切になってきますね！！

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お肌に影響を及ぼす紫外線には、紫外線A波と紫外線B波の２種類ありますが、

シミのほかにもお肌に影響があるのです。

次回は、お肌にどんな影響があるのかについてお話させて頂きます。

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