_内田_
自律神経のバランスを崩してしまうストレス!
生きている限り、ずっと付き合って
いかなければならないストレス!!だったら・・・
ストレスは人によって感じ方が違うと思いますが、毎日常に、大なり小なりそれぞれにストレスは
感じていることと思います。
肩こり、腰痛など・・・ストレスを感じると、より強い痛みや重苦しさを感じてしまいますね。
本当にストレスがなければ、どんなに楽かと思う方もいらっしゃることでしょう。
でもまったくストレスのない状態になった時、身体にストレスを感じないために無理をし過ぎてしまって
病気になったり、暑さ、寒さから身を守ることを忘れてしまい、生きる気力もなくなってしまいます。
料理はちょうど良い塩梅のスパイスによって、美味しさが引き立ちます。
スパイスが効きすぎれば、せっかくの料理も台無しになってしまいます。
私たちの身体や心も同じですね!ストレスが強すぎると、交感神経ばかり働いて、フル活動してしまい、
アンバランス状態になり、体調を崩してしまいます。
今回は、自律神経のバランスを崩してしまうストレスについてお話させて頂きます。
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《ストレスとは・・・》
ストレスは、ある刺激が心身に加えられた時、その心身に生じるゆがんだ
(負荷のかかった)状態をいいます。
ストレスをボールに例えてみると・・・
ボールに外側から圧力がかかって、ゆがんだ状態になることをストレスといいます。
この時、ボールをゆがませている力をストレッサーと言い、これがストレス状態を
引き起こす原因です。私たちが一般的にストレスという言葉を使う場合は、主にこの
「原因となる刺激=ストレッサー」のことを指しています。
《4種類のストレス・・・》
身体と心に悪影響を及ぼす原因となるストレスは、私たちの日常に当てはめて見てみると、多くの人は精神的なもの、
「五月病」のブログの中でもお話させて頂いている、温度差によるものと考えがちですが、実は他にもあります。
代表的なものは、4つ上げられますが、他のストレスについては、後ほどお話させて頂きます。
① 精神的なもの・・・人間関係、仕事のプレッシャーなどの悩みや不安によるストレス。
②構造的のもの・・・骨盤のゆがみなどが、身体や脳にストレスを与えてしまうストレス。
③化学的なもの・・・排気ガスやシンナーなど化学物質などのストレス。
④温度や湿度などの環境・・・暑い、寒い、蒸す、などのストレス。
《このストレスを感じると・・・》
人の身体は、脳が命令を出してその命令で作動しています。
その脳にストレスを受けると、様々な機能が誤作動を起こします。
例えば、体温調節がうまくいかず低体温になりやすく、やる気の低下・興味の
低下などの症状がでます。また、風邪がなかなか治らない・肩こりが治らない・
腰痛がなかなか治らないなどということが起き、その不具合や痛みがまた脳に
ストレスを与え、筋肉や血管が縮み、またそれによって痛みが増すといった
悪循環が起き続けて、自律神経失調症・うつ病にまでなってしまいます。
でもへこんだボールも、時間がたてば元に戻るように、私たちもストレスを受けて体調を崩して休めば、
たいてい健康状態に回復します。
戻ろうとする身体の働きのおかげです。
私たちは、ストレスや病気を治そうとする本能的な力を持っています。
そしてストレスや病気に打ち克つ力・病気や傷を治す力を『自然治癒力』と
いいます。この自然治癒力がスムーズに働く為には、ホメオスタシス
(体内の恒常性の維持)の働きが大切になります。この調節を行うのが
自律神経系、内分泌系、免疫系の相互作用によって維持されています。
●自律神経系➡身体の働きを調整する。
●内分泌系➡ホルモン分泌をつかさどる。
●免疫系➡外部の異物から身体を守る。
私たちの身体には・・・
ストレスを感じる➡自律神経系、内分泌系(ホルモン分泌)、免疫系の機能低下➡
ホメオスタシスの低下・自然治癒力の低下➡精神的、体調不良➡休養➡
自律神経系、内分泌系(ホルモン分泌)、免疫系の活性➡ホメオスタシス、自然治癒力の向上・活性化➡
➡精神的、体調不良の改善
という流れがあります。
《ストレスは、プラスにも、マイナスにもなる?》
このようにストレスが原因で体調を崩ずしてしまうために、ストレスは、「なくすべき」と思いがちです。
でも、私たちはストレスを感じるからこそ、生きることができるのです。
例えば・・・
●「疲れ」というストレスを感じなければ、働きすぎて身体を壊してしまいます。
●「暑さ」「寒さ」を感じなければ、身を守ることも忘れてしまいます。
●「不安」や「不満」がなければ、努力する気も起きません。
このようにストレスは、目標や夢、勉強やスポーツ、人間関係など、自分を
奮い立たせてくれたり、勇気づけてくれたり、元気にしてくれる刺激や
エネルギーにもなります。
身近な例では、「女性は、好きな人ができるときれいになる」といわれます。
これは適度なストレスが気持ちにはりを与え、女性ホルモンなどの機能が
高まるからだといわれます。
こうした気持ちのはりをつくるのも、ストレスのプラス面なのです。また仕事やスポーツでも、ライバルを
持つことで自分を向上させたり、目標を設定して自分の気持ちを高めていくケースがあります。
ストレスによる緊張を、能力の開発や集中力の向上に役立てているわけです。
ただ目標を持つ場合は、あまり自分のイメージや能力とかけ離れたものだと、いつまでも達成できないことがストレスに
なってしまいます。
◆ストレスが自分にとってプラスに作用するか、マイナスに作用するかは、脳が「快」と感じるか、「不快」と
感じるかによるともいわれます。もしそのストレスを、気持ちのどこかで楽しめる気持ちがあるなら、
プラスに作用することになりますね。 こうしたストレスは、人生を豊かで充実したものにしてくれます。
《ストレスは人生のスパイス・・・》
ストレスの研究でノーベル医学賞を受賞したストレス学者のハンス・セリエ博士は、
「ストレスとは、人生のスパイスだ」と言っています。
ストレスという適度なスパイスがあるからこそ、私たちは人生を
より良く料理でき、自分を向上させながら生きていけるのですと・・・
生きている限り、ずっと付き合っていくのがストレス!!
マイナス思考で考えたり、人に気を使いすぎたりしていると、ストレスは貯まる一方。
また、頑張りすぎる生活、乱れた生活習慣、楽しみの欠けた生活などを続けていると、ストレスは解消されません。
だからこそ、ストレスをつのらせてホメオスタシスを崩さないように、考え方、行動の仕方、生活習慣を見直していくなど、
日頃から、自分なりにストレス状況をチェックし、ストレスとの付き合い方を見直していくことが
大切になってきますね。
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※自律神経のバランスを整える「リンパマッサージ」についてのブログ記事はこちらをご覧ください。
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◆次回は、最近増えている女性の危険なストレスについてお話させて頂きます。◆
MYUでは・・・
自律神経のバランスを整え、身体と心のストレスを軽減するそれぞれのメニューに、必ずリンパ節への
アプローチを入れております。
それはリンパ節が滞ってしまうと、老廃物が排出されず、リンパの流れ、働きが悪くなってしまうためです。
そうなると頭痛、肩こり、腰痛、むくみ、肌荒れなどの諸症状が起こります。
それがストレスを生み、身体と心の悪循環へ・・・
ストレスが原因の辛い肩こり、腰痛、足のむくみ、低体温などの体質改善には、
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※「リンパ節が滞ると?」についてのブログ記事はこちらをご覧ください。
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